補助金と助成金の違い

「補助金と助成金って違うものなの?」「補助金と助成金とでは何が違うの?」

そんな疑問をお持ちの方がいらっしゃるのではないかと思います。

補助金と助成金は、どちらも国や地方公共団体などから支給される返済不要のお金のことです。

補助金と助成金には、元々の意味の違いはほとんどありません。

しかし、補助金という言葉が主に経済産業省で使用され、助成金という言葉が主に厚生労働省(雇用関係助成金)で使用されていることから、一般的には補助金と助成金は違うものとして使い分けられています。

申請をして支給を受けようとする側は、その違いをしっかりと確認しておく必要があります。

 

1、補助金と助成金の共通点

補助金と助成金の主な共通点は、返済不要のお金であること、基本的に後払いであること、が挙げられます。

後払いであるということには、注意が必要です。

例えば設備購入資金に対して補助を受ける場合、購入前ではなく購入後に補助を受けることになり、いったん購入費用を全額負担しなければなりません。

 

2、補助金と助成金の違い

補助金と助成金の主な違いは、次の点が挙げられます。

 

①公募期間(募集期間)

一般的に、助成金が通年など長い期間で募集しているのに対し、補助金の募集期間は1週間~4週間程度と短くなっています。

 

②審査内容(難易度)

助成金は、要件を満たしているかどうかを審査するのに対し、補助金は、形式的な要件を満たしているかどうかに加えて提案の中身を審査します。

そのため、助成金は、要件を満たしていればほぼ受給することができますが、補助金は、審査でその提案が採択されなければ受給できません。

審査で採択されるためには、その補助金を利用することで、どれだけ事業が活性化するか、どれだけ社会に役立つかをアピールし、補助金の必要性を示さなければなりません。

採択の倍率は、数倍から数十倍以上になることもあります。

補助金と助成金とでは、難易度が大きく異なります。

助成金のほうがチャレンジしやすいことは確かですが、一般的に補助金と助成金とでは支援しようとしている分野が違います。

補助金は、経済・地域の活性化、技術開発などを支援し、助成金(雇用関係助成金)は、労働環境の改善、職業能力の向上などを支援します。

何が自社にとって必要な施策であるのかを検討したうえで、申請するかどうか判断することをお勧めいたします。

 

③支給額

助成金は、少額のものがほとんどですが、補助金は、少額のものから数千万以上のものまであります。

 

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